古き良き記憶と愛着

60歳以上の方に、愛着のある住まいについてインタビュー調査を行いました。

主に70歳以上の方が「愛着を感じる」という住まいに多く登場したのが

子供のころ過ごした家の「縁側」と「周り廊下」でした。

縁側 周り廊下

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縁側から近所の人が訪ねてきてかわいがってもらったり、

友達が遊びに来たて、草履をはいて外に飛び出して遊んだり、

おばあちゃんと外を見ながらのんびりとお茶飲んだり・・・。

 

そんな、人や自然とのつながりが「愛着」に結びついているようです。

縁側って、豊かな空間なんだなあと思います。

 

気軽に外とつながることのできるスペース、

現代風にアレンジして、これからの住まいに取り入れたら、

良い思い出に残る住まいになるかもしれませんね。

 

Human Space Design

高原美由紀

MIYUKI TAKAHARA